IT用語辞典

デフラグ

デフラグメンテーション (defragmentation、しばしば略してデフラグ)とは、コンピュータのファイルシステムにおけるフラグメンテーションを解消すること。 ファイルの生成・更新・削除を繰り返していると、ディスク中のファイルが 占める領域や空き領域がだんだんと分断化されてゆくことがある。これらをフラグメンテーション(断片化)という。ファイルが断片化すると、ひとつのデータ がディスクのあちこちに点在している状態になり、余分にディスクヘッドを多く動かさなければならないため、ファイルアクセスが遅くなり、またディスク装置 の寿命を縮める恐れもある。空き領域が断片化すると、大きなファイルを生成するときに断片化しやすくなる。元々は、ファイルシステムがあえて断片化を許容 することでデータの柔軟な管理を可能としているため、断片化は宿命といえる。 デフラグはこのような断片化された状態を整理し、ファイルや空き領域を記憶装置中で連続的に配置し直すことによってファイルアクセスの速度を向上させる可能性がある。 もっとも、デフラグメンテーション処理自体も連続的な激しいアクセスをディスク装置に強いるため、ディスク装置の寿命を縮める可能性もある。どの程 度の断片化でデフラグを行うべきで、行うべきでないのかといった議論は信頼できる実験データなどが知られておらず、経験則に基づいている模様。         出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 
お問い合わせはこちら!